沖縄 普天間飛行場移設について その②
内から見えること、外から見えること。
一方の意見と他方の意見違います。
ということで、沖縄普天間飛行場移設について沖縄県と日本国内のメディアの報じかたを比べてみます。
沖縄地方紙
この結果を受け、沖縄の地方紙は日本国民の良心に訴えて基地負担沖縄一極化の解消は難しいと述べています。さらに今回は金と圧力に知事含む沖縄関係の自民党員が屈服したとまでのでています。
(同報道によると沖縄関係の政治家は離党させる。と圧力をかけたと言われています)。
しかしながら「沖縄復興予算」をちらつかせたアメとムチには屈しないと述べています
全国紙、やWEB紙面
全国紙の多くは、「知事の英断(安倍晋三氏の意見)」と「沖縄復興予算」について報じることが多いです。上でも述べた「沖縄復興予算」の満額承認で、県知事の良い答えを暗に期待していたと。
基地をカードにお金を引き出している。との意見もネット上の反響では多く見られます。
そして思うこと。。。
もちろん。スタンスによって意見が違うことは当然のことです.
しかし、何か違和感を感じます。
これってどこかで見た構図、日本と近隣諸国の摩擦に似ている気がするのは気のせいでしょうか。
互いに助けあう。尊重する。建設的に今出来ること考える。
沖縄の負担を理解する。経済的な自立を目指す。長期的なプランを練る。
東日本大震災で、我々が再認識したことではないでしょうか。
沖縄 対 政府、政治家みたいな構図をみんなが本当に望んでいるとは思えない。
何か国際的な外交事情も交錯したところに思いが飛んでしまいました。